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うつ病にならないようにする方法(Business Media 誠)

 あるテレビ番組で「うつ病になりやすい人の特徴」が紹介されていました。「真面目で責任感が強い」「内省的」「心配性でネガティブな方向に考えがち」「几帳面」といった項目が挙がっていたのですが、それを聞いていて「まさに自分の性格だなあ……」と思いました。

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 今のところまだ、うつ病を患ったことはありませんが、その理由の1つは「すごく気を付けてきたからだ」と思っています。「『自分だけは大丈夫』と思っている人が危ない」と聞くこともありますが、ちきりんの場合はその反対で、「自分は気を付けないと、うつ病になるかも」とずっと心配してきました。だから、常に気を付けています。ある意味、「予防的な認知療法をやってきた」という感じでしょうか。

 その結果として“とりあえず今のところ”うつ病にならずに済んでいると思うので、できればこのまま頑張って、一生患わずに済ませたいものです。

●“モノを考えない性格の人”と付き合うようにする

 「何にどう気を付けているか」というと、まず、なるべく“モノを考えない性格の人”と付き合うようにしています。と書くと「ワタシのこと?」「オレのこと?」と驚く友人が何人もいそうですが、これはもちろん悪口ではありません。

 楽観的で何でも前向きに考えて、失敗しても大笑いして済ませることのできる人たちと一緒にいると、「こんなに大変なことでも、こういう風に受け止めればいいんだ」と学ぶことができます。時にはあまりにのんきに見える友人も、ちきりんにとっては大事なメンタル・コーチです。

 反対に、自分と同じように内省的で考え過ぎる人に出会うと、深く理解し合えるメリットはあるのですが、一方で「生きる意味は?」「これが人生で今やるべきことなのか?」というように、答えのない議論を突き詰めたり、傷口をさらすことになってしまったりして、お互いにピリピリしてしまい、時には怖く感じることもあります。

 「もっともっともっと考えないといけないんじゃないか?」と思いがちなちきりんにとって、何を議論していても、5分もすれば「難しい話はそこまでにして、とりあえず夕食は何食べる?」と話を変えてくれる人は本当に貴重な存在です。

●一定以上の努力が必要なことはしない

 もう1つ気を付けているのは、「一定以上の努力が必要なことはしない」ということ。別の言い方をすれば、「自分の能力を大きく超えた目標を立てない」ということです。

 真面目な人は、いったん高い目標を立てると最後まで頑張ってしまいます。適当に済ませることができず、「できなくてもいいや、仕方ない」と思えません。「なんとかしてやり遂げないといけない」と自分を追い込んでしまうのです。

 そうなることが目に見えているので、ちきりんの場合は最初から「頑張らなくてもできそうなこと」を目標にします。そのため、ちきりんはよく「努力という概念を知らないヤツだ」とか、反対に「余裕があるよね、ちきりんはいつも」と言われるのですが……確かにそうでしょう。できることしかやらないのですから。

 「大丈夫かな」と思ってやり始めたことでも、「あっ、これはかなりの努力をしないと無理だ」と分かった時点でやめます。「お前ならやればできるはず」などと言われても、おだてられてやる気になったりしないよう気を付けています。

 そのほか、「そんなに頑張らなくて良いよ」と言ってくれた人の言葉を大きく書いて、会社のデスク前やPCの横など、すぐ目に付くところに飾っています。

 ちきりんの母は「大事な仕事に寝過ごしたら、神様にありがとうと言いなさい」とよく言っていました。「大事な仕事なのに起きられないくらい体が疲れている時に、無理矢理起きなくてよかった。そこで寝られたから、命と健康が守られたのよ」というのが母の理屈です。

 母にはほかにも「つらかったらすぐに逃げなさい」とよく言われました。頑張り過ぎるちきりんの性格をよく知っていたのでしょう。

 そのほかにも多くの親しい人が、ちきりんを救う言葉を残してくれています。つまんない失敗1つで地獄の果てまで落ち込むちきりんに「自分の失敗なんか、自分以外で覚えてる人はいないんだから、自分が忘れたらそれで終わりだよ」と言ってもらえて、どれだけ助かったか。この言葉を書いた紙は、今も自宅のPCに貼ってあります。

●性格の改造は可能だ

 というように、内に向かいがちな感情をコントロールするために、「心の持ち方の訓練」「できるだけネガティブに考えないようにする訓練」を続けていると、感受性自体も次第に下がってきました。さらに何十年の間には、性格、気質も変化し、最近は自分の性格についても「比較的いい感じじゃない?」と思えるほどです。

 この経験からちきりんは、「性格は変えられる」と確信しています。もちろん、「完璧なる脳天気さ」を発揮してくれる本当にすばらしい友人たちを見ていると、「あっ、無理。こうなるには300年あっても無理!」とは思うものの、自分の時系列比較(昔の自分と今の自分の比較)であれば、その変化はかなり大きく、「よく頑張った!」と自分で自分をほめたいくらいです。

 たいていの人にとって“成長”とはスキルが向上したり、知識や判断力が増すことを意味するのでしょうが、ちきりんにとっての“成長”とは「できるだけ鈍感になること」「あまり考えこまないようになること」であり、振り返れば“性格改造”こそが自分の成長の目的であり軌跡であったと思います。

 んじゃね。

※本記事は、「Chikirinの日記」において、2008年3月26日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。

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